学校法人鏡石学園 岡ノ内幼稚園様 (2016年開催)

エリア | 北海道・東北 |
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住所 | 福島県岩瀬郡鏡石町岡ノ内14-8 |
日時 | 2016年12月7日(水)10:30~11:30 |
参加者数 | 85名(アンケート回答73名) |
ご担当者 | 園長 山野辺 澄子様 |
連絡先 | 0248-62-5035 |
講師 | 松田直子(イーランチ)籔内祥司(カスペルスキー) |
アシスタント | 桑原光子(イーランチ) |
すっきりとした青空のもと、福島県の岡ノ内幼稚園でセミナーを開催させていただきました。
こちらの幼稚園では、PTA活動が活発に行われているということで、日頃から保護者が学び合う機会が多いそうです。この日も平日の午前中にもかかわらず、大きな駐車場がいっぱいになるほど大勢の保護者の皆さまがお集まりになり、お父さんの姿も多く見られました。これまでさまざまな幼稚園・保育園へおじゃましてきましたが、これは大変めずらしいことです。さらにセミナーの司会をはじめとする運営もPTA役員の皆さまが担って下さり、和気あいあいとした雰囲気の中、セミナーが始まりました。
まずは、イーランチ調べの「乳幼児のスマホ利用実態調査」のデータをご紹介し、続いてグループワークです。日頃の我が子のスマホ利用の様子をイメージしながら、子育てにスマホがあって、良かった事や心配なことなどが、活発に話し合われました。
後半は、カスペルスキーの籔内さんによるセキュリティ対策のお話です。最新のネット犯罪の手口や、パスワードの作り方、保存の仕方など、身近な話題なだけに、受講された皆さんは大きく頷きながら熱心に聞き入っていました。
「今までセキュリティやウイルスなど気にしていなかった。対策の仕方をもう少しくわしく教えて頂けると嬉しかった」という声もあり、セキュリティについては、継続的に情報をお伝えする必要性を感じました。
セミナー終了後のアンケートには「自分自身もスマホを自律心で制限できていない。この機会に子どもの手本となるよう1日30分という制限を守りたい」というご意見をいただきました。スマホのルールというと、とかく子どもにだけ制限をかけがちですが、まずは、子どもに使わせる我々大人が、お手本を示すことが大切ですね。このセミナーがその気付きになったようで、大変嬉しい感想でした。
また「使わせる親はせめられるのかと思ったら予防の仕方、使わせる方法を教えてくれてよかった」といった感想もいただきました。このセミナーは、日々大変な子育てをがんばっている皆さんを責めるということではありません。迷いや後ろめたさがあるのなら、なぜそのように感じてしまうのかといった気持ちの根拠を知り、整理する支援をしています。その上で正しい使い方を意識していただくことがセミナーの目的です。これからも子どもと一緒に使いながら、学び続けていただけたら嬉しいです。
セミナー終了後には、園児がデザインしたものが商品化されたというかわいいクッキーをいただきました。思わず笑顔になりながら、帰りの新幹線の中でおいしくいただきました。ありがとうございました。
またセキュリティについての情報もお届けしたところ、「セミナー後に実際に行動しようと思ったこと」として、6割近くの方から「セキュリティ対策をする」という回答をいただきました。お役に立てて良かったです。
終始、和気あいあいとしたなごやかなムードで笑いも多く、アンケートによるセミナーの満足度も大変高いものになりました。





- 家族と話し合う時間をもうけないとと思った
- スマホが悪いわけではなく、ルールを決めたり正しく使用すれば少しは使っても良いかと思いました
- 私自身このままでいいのかな?と悩み迷っている部分があったので、先生や皆さんの話を聞いて安心していい部分がたくさんあった
- もう一度、我が家のルールを見直すいいきっかけになりました。今日の公演がきけて本当に良かったです。ありがとうございました
- スマホの使い方についてや、インターネット対策について、改めて、認識することができた
- 本日のセミナーでは、スマホとの付き合い方について考える機会になりました。「自律」することについて力を入れたいと思います
- 親がスマホがないと生活できない状況になっています。自分の使い方をまず、見直していきたいと思います
- セキュリティー対策について、見直しが大切だとおもいました
- 子供を守るために何をしていくべきかわかりました
- 今までセキュリティーやウイルスなど気にしていなかった、対策の仕方をもう少しくわしく教えて頂けると嬉しかった
- とても役に立つお話でした。スマホとうまく付き合う方法を教えて頂いたように思いました
- DSの知識がなかったので、ためになった
- 子供の勝手に覚える力の凄さに負けないよう、親も強い気持ちでネットトラブルなどにまきこまれないように考えていくことが大切と思いました。長文や応用に弱い理由と思われるものに、納得しました。本をたくさん読ませたいと思いました
- 親の生活や考えが、子どもにとても影響していることが分かったので、よかったです
- 貴重なお話、ありがとうございました!!自律心が育つまで、幼児にスマホやDSは必要ないと思っています。ただ、ルール作りは大事ですね。スマホやDS、動画も、遊びの一つであって、いろいろな遊びを教えてあげたり、一緒に親子であそぶことが、とても大事な時期を楽しく過ごしていきたいと思いました。また講演にきてください
- 考え方によって使わせてもいいんだなと思いました
- スマホの使い方次第で、子育てが楽になると思った。スマホは悪いものではないと思った。○☓だけでなく、△もありだということがわかりました
- 色々な家庭の考え方が聞けてよかった。自分もケータイ利用を考えようと思った
- 上手に付きあっていくことが大事だと思った
- きちんと子どもとルールを決めてスマホをうまく活用しようと思いました。うちの子は他の子と比べても使用している時間が長いので、気をつけようと思いました
- もう少しセキュリティ的なものをくわしく知りたかったです
- セキュリティーの大切さや、自律心をやしなう大切さを知ることが出来た
- スマホやタブレットの使用が悪いのではなく、使い方をしっかり決めて使用すれば、心配ないと思った
- 使わせる(見せる)ルール、親の態度の必要性を感じました
- 同じような子持ちをまちながら子どもにタブレットを使わせているお母さん方がいて、自分の子どもだけではないと感じた
- スマホを使わせていても、時間をまもることをすれば使ってもいいと思えた
- 今後携帯をもたす時、自分が使うときに守る方法うを学べました
- 社会生活に役立つ内容で大変よかったです
- 使用させることが悪いということではなく使い方やルールをよく知る、決めることが大事だと思いました
- 毎日、日常の一部になりつつも、使い方に悩んだことも。上手な使い方で役に立たせようと思いました
- 自分自身もスマホを自律心で制限できていない。この機会に子どもの手本となるよう1日30分という制限を守りたい
- 新しい機器がたくさん出てきている。使用するものについて学び、子どもの手本となれる親になりたいと思いました
- グループワークをもう少しゆっくり取り組みたかった
- ウィルス対策をしていれば大丈夫だと思っていたが、子どもの成長に合わせてフィルタリングも取り入れていきたいと思いました
- 長時間タブレットを使うのが多いため、ルールを作って家族で使用していきたい
- 自分もスマホをいじる時間が多かったので、これからなるべく家族でいる時はいじらない様にしていきたいです
- ぜったいいけないではなかったのでホッとした。やらせる、使わせる、親はせめられるのかと思ったら予防の仕方、使わせる方法教えてくれてよかった
- なかなか勉強する機会がないので、話をきけて良かった
- 不安に感じていることは自分だけじゃないことがわかった
- “スマホをやらせてはいけない”という考えからルールを決めてやらせても大丈夫という考えになりました
- 私自身もセキュリティを全くしていなかったので、きちんとしたいと思いました
- スマホとの距離のとりかた、セキュリティについて考え直すよい機会にたった
- 親どう行動していくか、家族で話し合いたいと思います
- 「ママのスマホになりたい(作・のぶみ)」という絵本があります。ママがスマホばかり見て自分を見てくれない主人公が、あの手この手でママを振り向かせるお話です。周りにはこの様な光景がたくさん見られます。一人でも多く、ママがスマホより我が子を見る時間が増えていくといいなと思います。
- グループワークの時、グループを先生が作ってくださったので安心できた