さぬき市教育委員会 生涯学習課様 (2016年開催)

エリア | 中国四国 |
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住所 | 香川県さぬき市津田町津田138-15 |
日時 | 2016年12月18日(日)10:00~11:30 |
参加者数 | 15 名(アンケート回答12 名) |
ご担当者 | 福澤 美香 様 |
連絡先 | 0879-42-3101 |
講師 | 松田直子(イーランチ) |
アシスタント | 豊島直子(パステルIT新聞) |
さぬき市教育委員会 生涯学習課 家庭教育支援コーディネーターをされている方から、子育てとスマホの関係についてのセミナーを探しているということで、お問合せをいただきました。
日頃、家庭教育支援のお立場で啓発活動をされているなかで、乳幼児期からのスマホ利用について心配されているようでした。
正解のない子育てに、悩んだり迷ったりしているお母さんたちに寄り添い、支援したいという気持ちは、イーランチも同じです。ぜひお役に立ちたいということで、セミナー開催が決定し、地域の子育て中のお母さんたちにお声かけいただきました。
スマホやタブレットが登場し、まだ日が浅いこともあり、0歳からスマホを使っていた子どもが大人になった時の心身への影響を証明するものは、まだ世の中に存在していません。
テレビなどの既存のメディアとの付き合い方をお手本に「使いすぎないようにしましょう」と言っても、そこに具体的な目安がないと、「どこまで使わせていいのかな」と不安に感じたり、使わせることに後ろめたさを感じている保護者も多いのではないでしょうか。
そこで当セミナーでは「子どもにスマホは必要か、不要か」という2択で考えるのではなく、グループワークでスマホのメリットデメリットを踏まえ、適切に利用するためにはどうしたらいいかを話し合い、スマホの安全利用ための心構えや、家庭でのルールづくりの練習をしていただいています。
今回は、ちょうどインフルエンザや風邪の流行により、参加者は多くはありませんでしたが、意志を持ってご参加下さったおひとりおひとりが、真剣に考え、話し合っている様子が印象的でした。
セミナー後には「スマホの利用はすべてがダメではなく、大人が対策をしたり、ルールをつくることで、今感じている不安が減っていくのだなぁと感じた。」という感想をいただきました。
保護者の方ご自身のスマホ利用においてのセキュリティ対策についても、熱心に耳を傾けて下さいました。スマホもウイルスに感染する可能性があることや、ネットでの詐欺や犯罪の具体例には、関心を高く持っていただいたようです。これからも、安全に安心してスマホと付き合うために、セミナーで配布したカスペルスキー社の「セキュリティとモラルのガイドブック」をお役立ていただきたいです。
今回のセミナーには地元のケーブルテレビの取材が入りました。より多くの皆さまに、このテーマを投げかけ、一度立ち止まって考える機会になればありがたいです。





- スマホの利用はすべてがダメではなく、大人が対策をしたりルールをつくることで、今感じている不安が減っていくのだなぁと感じた。
- 自分自身のスマホの利用のしかたも考えさせられました。今後機会があれば親子でのセミナーもうけてみたいです。
- セキュリティ、アプリに関しておすすめのものがあれば2・3点紹介してもらえると良いかと思った。全体的にはいろいろな話を聞けて良かった。
- 子どものスマホ利用のほかにもインターネットセキュリティ対策などについて知ることができ、とても参考になった。
- 小学生・中学生のスマホ利用に関するセミナーも聞いてみたい。また、大人のインターネットセキュリティに関するセミナーがあればぜひ受講したいと思いました。
- 正しく利用していくこと、セキュリティがとても必要である。
- スマホとの正しい付き合い方(ルール作り)など参考にします。
- 短い時間でしたがわかりやすくためになる話が聞けてよかったです。遠い所からはるばる来ていただき良いお話ありがとうございました。我が家なりのルール作りをして今後につなげていきます。
- 家庭でのルール決めはやっぱり大切だなと思いました。ちゃんと守れるように決めていきたいと思います。
- とても聞きやすく勉強になりました。子どもにスマホを使用させる際に親の基本的な姿勢を振り返るよい機会になりました。
- データもありわかりやすかった。グループワークで他の人のお話も聞けたのが良かったです。
- 私がスマホを持ったのが今春ですので(子どもはまだ1歳)、スマホを使いこなしておらずですが、便利だからこそ「自律」の心はホントに大切ですね。まずは子どもの自律心を育てることを重要にしていきたいと思いました。
- 今後子どもにスマホを持たせる時の参考になりました。
- 保護者が知っておくべきこと、注意すべきことを知ることができました。
- 自分自身、子どもの使用について再考するきっかけとなりました。
- スマホについてなど、情報リテラシーに関して学校や本人任せにするのではなく、まずは保護者がしっかり勉強して、それも1回ではなく継続してセミナー等を受講することが大切だと実感しました(ネットの進化についていくため、詐欺の巧妙化に対応していくため etc.)。