市原マリア・インマクラダ幼稚園様 (2017年開催)

エリア | 関東・甲信越 |
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住所 | 千葉県市原市辰巳台西3-11-3 |
日時 | 2017年1月18日(水)9:30~10:45 |
参加者数 | 80名(アンケート回答 59名) |
ご担当者 | 前田様(事務) |
連絡先 | 0436-74-3631 |
講師 | 桑原光子(イーランチ)籔内祥司(カスペルスキー) |
アシスタント | 豊島直子(パステルIT新聞) |
平成29年初めてのセミナーは、千葉県市原市にある市原マリア・インマクラダ幼稚園にお邪魔しました。寒い朝となりましたが、多くの保護者の皆さまに参加していただきました。
園では定期的に地域の方を招いての勉強会を行なっていらっしゃるとのこと、ただ県外からの講師は大変珍しいというお話でした。園では最近、子どものインターネット利用についての心配ごとが保護者から寄せられることや保護者からの要望もあり、子どものスマホ利用をテーマとした勉強会ができないものかと探され、当セミナーをサイトでお知りになり申し込まれたそうです。
子育ての中にスマホ利用が浸透し、遊びや勉強などもネットを通じて手軽にできるようになった反面、以前では考えられなかった子育ての悩みもでてきているようです
セミナーの開催前に園の創立50年記念のビデオを保護者の皆さまと一緒に拝見しました。子どもたちの園での生活が映し出される中、我が子をみつけてとても嬉しそうにされている保護者の様子が微笑ましく感じました。あらためて 子どもの笑顔が子育ての励みや喜びだったり親の元気の源なのだと感じました。
また、そのビデオでは園で行う五感を育てる保育についても紹介されていました。子どもは身体を動かし手を使う遊びを通じて五感を磨き心と体を作っていく、そして自信がつけば「自分でやってみよう」という思いが芽生えチャレンジを繰り返すことで精神の成長にもつながっていくのだと理解しました。
感覚というのはネットを通じたコミュニケーションにも大切なことです。顔が見えない状態でのやり取りは対面でのやり取り以上に想像することや相手への思いやりが大切になりますし、デマがあふれるネット情報には経験と感といったものも大切になります。きっとこれは日頃の遊びや絵本、会話、表情など生活の様々な場面の中から感じとり学んでいくのでしょう
さて、今回は会場いっぱいにお集まりいただいた保護者の皆様にもっといっぱいワークショップで発言をしていただければよかったのですが、限られた時間のためルールをお互いに紹介する時間が持てませんでした。ぜひ具体的に書き込み、家族で見える場所に貼り、家族みんなで守ることをしていただきたいと思います。
そして、カスペルスキーの籔内さんのセキュリティについての話の最後に「家族がインターネットでトラブルに巻き込まれてもけっして叱らないでください」という言葉がけがありました。
「家庭内の信頼関係が、子どもたちや家族を守ることに繋がる」という親子の関係作りを心のどこかに置きながら、このセミナーを子どもとのスマホ利用を考えるきっかけとしていただき行動に結びつけていただければと願います。





- セキュリティや、フィルタリングなどしないと様々な危険性があることがわかった。でも私自身に知識が乏しく、今日聞いただけで、すぐできそうにもない。
- 今日頂いたガイドブック等もう一度読み返し勉強したいです。子供たちにも話して頂けるきかいがあれば(小学生等)良いなと思いました。
- スマホでもウィルスの危険があることがわかった。
- ばくぜんと考えていた家族ルールを決めたい。ニュース等共有を子供としていこう。親も、子も自立心ですね。
- セキュリティのかけ方を具体的におしえてほしかった。
- 身近な問題をわかりやすく説明していただき、とても為になりました。
- こういう話を聞く機会が無かったのでとても楽しかったです。
- 今もですが、中学生とか成長してきてからの事が心配です
- スマホ等の使用に関して、なんとなく考えてはいたものの、なかなかじっくり考える機会がないので、そのきっかけができて良かった。
- 子供も使うネットについて必要なことを教えていただきとてもよかったです。
- フィルタリングを知ることができた。
- 小学生になったときのゲーム(DS)とか。みんなもっている現実。その時、わが家はどうするか。
- 子供がスマホを使うようになるまでに自分自身がどうすべきか考えてみようと思います。とても勉強になり、聴けてよかったです。
- セキュリティ面。機械にうといので・・・心配
- セキュリティソフトアプリの相場?無料のものもあるのか?調べてみなければ、と感じました。
- 子どものスマホ利用については、まだ心配ない程度と思っているが、準備しなくてはと感じました。偽サイトの紹介も為になりました。(叱らないことや、話して情報共有することも)
- ルールがあまりないので、作っていかないとと思った。
- ケイタイのパスワードの重要性がわかった。有害サイトのさぎ手口がくわしく知れて良かった。夫にもぜひ資料を渡し話したいと思います。パパ向けにセミナーを行って欲しい!(子守中はスマホをずっと見てるので)
- スマホの利用が多くなると、情緒が不安定(怒りっぽくなる)になるので、PC、タブレット、スマホは完全にとりあげる。
- 子供はDSとスマホは同じ類になっている。ゲームの時間がおわったら、ケータイへ、というところがあったり、今は祖父母宅で好きなだけ、ネットサーフィンをする。(させている祖父母)様子がみうけられる。親の我々も管理が完璧ではない状態なので祖父母宅では無法地帯なのだろうと・・・。もちろんルールを祖父母に同じルールをお願いして話しているが、孫には甘いですね。
- トラブルなどの具体的な事例が聞けて大変良かったと思います。
- もう一度、考え直すいい機会ができて、良かったです。
- セキュリティ会社の方のお話が参考になった。
- もっと時間があれば、セキュリティ対策の話を聞きたかった。
- ただ使わせないだけでなく、使い方を教えていくことが大切だとわかりました。
- スマホについてこれまでよく考える機会がなかったので、こういう機会があってよかった。
- 公園等遊びに来ると子どもが遊具で遊んでいる間ベンチに座ってひたすらスマホ使用している方(親)をたくさん見ます。子どもがケガして泣いてスマホを止めるのが実態で、便利なのでスマホを使いたいし、でもいろんな意味で危険もあるので複雑です。