学校法人大雄学園 青島こども園様 (2017年開催)

エリア | 中部 |
---|---|
住所 | 静岡県藤枝市小石川町4丁目1-3 |
日時 | 2017年5月11日(木)10:30~11:20 |
参加者数 | 120名(アンケート回答104名) |
ご担当者 | 園長 山本光太郎 様 |
連絡先 | 054-641-0705 |
講師 | 桑原光子(イーランチ) 籔内祥司(カスペルスキー) |
アシスタント | 中島規子(イーランチ) |
イーランチが活動する静岡県焼津市のお隣、藤枝市にある青島こども園のPTA総会でのセミナーでした。
藤枝市は現在ソフトバンクと連携し、最先端のICT技術を活用したまちづくりを進めている町です。取り組みの中には「ICT・ロボットを中心にした教育の推進」が掲げられ、2020年度から必修化が検討されている小学校のプログラミング教育に向けて、今年度から市内の全小中学校27校には人型ロボットPepper(ペッパー)が配置され、子どもたちへの新たな教育が試みられています。
関心が高い中、発達段階にある子どものインターネットやスマホ利用についてのご心配事もアンケートの中に見ることができました。「脳の成長によくない」「電磁波が心配」「目が悪くなる・姿勢が悪くなる・コミュニケーション障害などについて知りたかった」など、親として子の健康や将来を心配する声です。
実際研究結果といったものの情報はあまりなく、利用時間の目安や身体的影響についての公式な指針がないのが実情です。これは幼児に限ったことではなく、中高校生についても“適正なスマホの利用時間”というものは示されていません。ただ、長時間利用による睡眠や学習時間の減少、生活の乱れは学校でも問題になっています。そのため学校での啓発の場では、子どもたちに平日と休日に分け一日のスケジュールをネット(ゲーム)の使用時間も含め書き出すことを薦めています。見える化することで、その時間で手に入るもの失うものを考えてもらうわけです。幼児のスマホ利用も考え方は同じではないでしょうか、まずは睡眠を確保したうえでわが子にとってスマホ利用は必要か必要でないかを考えるところからご家庭で始めていただければと思います。
また、アンケートには今後も勉強の機会がほしいといったご意見が多数ありました。イーランチでは藤枝市生涯学習課が主催する中学生メディア講座や子育て講座などでも出前講座を行っています。子どもの成長に合わせた勉強の機会がありますので是非ご参加ください。





- 他の家のことがわかってよかった
- ルールの作り方が参考になった
- スマホのセキュリティについて初めて知った
- 子供とスマホに関わる情報交換ができた
- 自分もあやふやな部分があったので、少しクリアになり良かった
- 子供と一緒にルールを考えてインターネットを使っていこうと思います
- スマホはこれからの社会でなくてはならないもの、どう付き合っていくか考える機会になりました
- セキュリティ対策の大切さを改めて感じました
- 幼児期のスマホ利用は基本的にしないほうが良いと思います。「スマホと上手に付き合おう」という考えは正しいですが小学生以上のものでは?こちらは幼稚園の保護者なので、今日の内容は少し早すぎる気がしました。「スマホやデジタルに依存するのは脳の成長によくない」ということをこの時期の親にしっかり伝えてほしい。「デジタルに触れる時間が長いほど幸福感が低い」というデータもあります。
- 電磁波が心配なのでそのあたりのお話も聞きたいです
- スマートフォンの使い方を考える機会がえられてよかったです
- 相談できる関係づくりは心がけたいと思います
- スマホ利用が全部否定されるものではないと考えさせられました
- 幼児期は親の目の届く場での使用を規制ができるが、中学・高校生に成長したときにある程度自由に使えるようになると思うため心配です。LINEの使用も心配です。中学生になったらこのような講習を本人が聞ける機会があるとありがたいです
- 近年のスマートフォンやタブレットの使用状況がよくわかった
- 小さい子どもの使用の現状と今後の対策の話が具体的にされていたので参考になった、フィルタリングの話も参考になりました
- 自分がスマホを使っていてまだわからないこともあるので、勉強しないといけないなと思いました
- フィッシング詐欺の見分け方が参考になった
- あまり元々子どもたちにスマホを与えないよう心がけていましたが、しっかりルールを決めて使うことが「自律」にもつながると思いました
- セキュリティ、他の方の利用方法を知り、意見も参考になりました
- スマホの利用に関しては、まだ過渡期なこともあって指針もないですし親が子育て・教育の一部として各自の方針を持って子供と向き合うことが大事なんだなぁと思いました。現代の子供達にツールを持たせない、使わせない・・・という事はできませんし。自分達が子供時代のファミコンに関する議論とよく似ていると思いました
- 知っている内容がほとんど
- 自分で思っているよりスマホは個人情報の宝庫なのだと再認識しました
- スマホを育児の中で使うことには賛成でしたが、やはりルールがあってこその事だなと思いました
- もっと情報や知識を入れてから使っていけるようにしたい
- トラブルに子どもがまきこまれた時の対応が参考になった
- スマホ使用は子供に対してというのも大切だが、大人がどう使っているかという問題が大きいと思う。親の使い方を見直す場をもっと時間的に割いた方がより受講者が集中してきけるのではないだろうか
- スマホも使い方次第で良くも悪くもなるので、大人が見守りながら使わせたい
- 自分の危機意識が甘かったことを認識できた
- 大変おもしろかったです。家族で定期的に使い方を話し合っていきたいと思います。今後こういった講演会があればぜひまた参加させていただきたいです
- ルールを決めて使わせようと思いました。自分もセキュリティ対策を見直そうと思いました
- スマホだけでなく、ゲームやTVの方が幼稚園児では心配なので、そういった講演の方が聞きたい
- 自分、子供へのスマホの使い方を改めて考えることができました
- スマホを使わせることが悪いだけではないと知って安心しました
- パスワードの作り方など勉強になった
- スマートフォンは便利なものだけど、使い方を間違えてはいけないと感じ親がしっかり管理しなければと思いました
- 我が家ではあまり使用していないので、まだ現実的ではありませんでしたが、今後のことについて考える時間となりました
- 家族でスマホについて考える時間を作ろうと思いました
- よその家がどういうルールでスマホを使っているかわかってよかった。これから自分で持つようになるだろう娘たちがどう気をつけていけばいいかわかってよかった
- 使うことがダメではなく、時間やルールを作って使うことが大切だと思いました
- 保護者だけではなく、今からスマホを使い始める子供達、今使っている子供達にもこういったセミナーを開いて伝えてほしいと思います
- セキュリティ対策に対しての自分の甘さを痛感しました。子どもにスマホを使わせる前に、私自身がもっとセキュリティをはじめとするスマホ全般の勉強をしていこうと思いました
- 今まであまり考えずに動画を見せていたが、もう少しよく考えて使用させるように
- YouTubeを見せることがあるので、制限をかけようと思った
- スマホと育児について考える良いきっかけになった。セキュリティについての知識が得られてよかったです
- もう少しつっこんだ話が聞きたかった
- 知らない対策やフィルタリングなどすぐできそうなこともあったので、全般的に新しい発見がありました
- インターネットの害(目が悪くなる・姿勢が悪くなる・コミュニケーション障害が考えられるなど)について知りたかった
- スマホについて親が受け身でいるだけでは守るものは守れないと感じました。とくにのんきな父親にも考えるように話していきたい
- スマホの使用やインターネットの危険性について、他の保護者の方とも情報交換でき良い機会になりました
- 時間が短めだったので情報が入りすぎて聞くだけで精一杯だった
- 普段線引きが難しいスマホ・ゲームですが、親も一緒に付き合えるようなルールを作りたいと思いました。またこのような講演があれば是非聞きたいです