学校法人 山崎学園 みなみ幼稚園様 (2017年開催)

エリア | 中部 |
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住所 | 〒412-0042 静岡県御殿場市萩原追分1193-13 |
日時 | 2017年5月12日(金)11:00~12:00 |
参加者数 | 260名(アンケート回答238名) |
ご担当者 | 勝村 繭子先生 |
連絡先 | 0550-83-5373 |
講師 | 桑原光子(イーランチ) 籔内祥司(カスペルスキー) |
アシスタント | 中田順子(イーランチ) |
「5月なのに一足早く夏の暑さがやってきました」と気温上昇がニュースになっている日、高原の爽やかな風吹く静岡県御殿場市にある山崎学園みなみ幼稚園におじゃましました。
参観会の日ということもあり、多くの保護者にお集まりいただきました。こちらの園では行事への保護者の参加率がとても高いとお聞きしていましたが、このセミナーにも家庭数の9割以上の保護者が参加してくださいました。座りきれず立ってお聴きいただいた方にはご不便をおかけしました、そしてご協力に感謝いたします。
セミナーは園長先生が小学生を持つ保護者の方に子どものスマホの利用をたずねるところから始まりました。あまり多くはありませんでしたが、ちらほらと手が挙がりました。
年々小学生のスマホ所持率は上がっていますので、わが子がスマホをほしいと言い出す日もそう遠くないと思った方も多かったのではないでしょうか。
セミナーの中では幼児のスマホ利用についてのアンケート調査の結果からご自身が感じたこと、思っていることなどを隣に座る方と自由に話す時間を持ちました。短時間でしたが、スマホをテーマにお話をしていただきました。その中で子どものプライバシーについて話された方たちがいらっしゃいました、子どものスマホの中を見てもいいのかというお悩みです。
そこで幼児はまだ親のスマホを使っていますが、子どもに買い与えた後の心がまえとして参考になればとお話させていただきました。
そもそも未成年者の使うスマホの契約者は保護者です、つまり子ども用に買ったものでも親は貸し与えているわけですから日ごろから子どもがどのような使い方をし、だれと会話をしているのかを見守り、子どもに変化を感じたときには子どもの了解のもと見ることも親の務めと思います。まずは子どもを守るということが大事になります。ただ盗み見するのでは親子の信頼関係を壊しかねません。ぜひ買い与えるときには、子どもに使い方が心配な時には見せてもらうことも伝えましょう。家庭での約束に盛り込んでもいいかもしれません。
ちなみに子どものネット利用の把握はフィルタリングによる安全対策と同じように保護者の責任として法律でも義務付けられていることでもあります(青少年インターネット環境整備法)。
また、セキュリティのお話をもっと聞きたかったというご意見が多くよせられました。㈱カスペルスキーのご協力のもと最新の情報もお伝えしていきたいです。





- セキュリティ対策の話はとても参考になった。無知な自分がとても怖いと思いました。見直してみたいと思います。
- セキュリティを見直そうと思いました。これからスマホが普及しいつか自分の子供もスマホを持つ時がきたら、家族で話し合い家庭のルールを作ったり、ちゃんとしたセキュリティをしておかなければと思いました。
- 統計結果などを知ることができた。参考になる話でした。ぜひ父親対象にもやってほしい。
- スマホの時間をどのようにしていくか、またグループワークでの他の家庭での話を聞けてよかったです。
- スマートフォンの使い方、ウィルス対策などもう一度見なおそうと思ったので。
- 知らなかったことや、あまり考えていなかったことも知れました。
- インターネットに接続できるゲーム機にも気を付けようと思った。
- セキュリティー対策が勉強になりました。仕方なく子供にスマホを利用することがありますが、我が家のルールを作って、めりはりのある使い方をしたいと思いました。
- ロックをしていなかったので、セキュリティーは大事だなと思いました。
- すべて、スマホが悪いというわけではないが、時と場を考えるということがわかったから。セキュリティーについて見直そうと思った。子育てを楽にするためにスマホを使っているわけではないが、使い方や時間を気をつけたいと思う。
- スマホの利用を家族と話し合ってきめていきたいと思いました。
- 日ごろたくさん使うスマホなのに知らなかった情報がたくさん聞けたので良かった。
- 普段あまり考えずにスマホを使っていたので考える機会ができて良かったです。セミナーをきっかけに子供の見本となるようなスマホの使い方を心がけたいと思います。
- これからスマホを使う機会が増えてくると思うのでいろいろルールを決めようと思った。
- 親も全然知識がないことがわかったので、持たせるべきではないと思った。
- スマホの使用時間などのルールの作り方を教えてもらったので実践できる。
- セキュリティに関して興味があったので聞けてよかったです。インターネットをかなり使うので話を聞けてよかったです。
- すべてがダメではなく、ルールなどを決めて上手に使えばもっと楽しみが増えると思った。
- 子育てとスマホとの良い関係を考える良い機会になった。具対策もとても参考になった。もっと詳しくいろいろ聞きたかった。
- フィルタリングは聞いたことはあるがくわしくわからなかったので役立った。
- スマホの幼児への影響がよくわかった。
- ルール作りのポイントが参考になった。
- ネットショッピングをよく利用するので、パスワードの作り方などためになりました。
- だまされても決して怒らずに一緒に解決するということが勉強になりました。
- すぐにクリックしないで、一度考えてから行動することが大切と認識できた。
- 子どものスマホ・・・というよりも自分が安全に使えるかと、気をつけなければいけないなと思いました。
- 心配が増えるので持たせない。
- ジジババも含めてセキュリティ対策、子供が利用するときのルールなど話し合うきっかけになった。
- 今は心配していないが、年齢が上がった時にまた考えたい。
- 他の人の意見や状況を聞けて良かった。
- 時間、場所を考えて使いすぎなければ良いと思い、気が楽になった。
- 子育てとスマホの付き合い方をもっと知りたかった。
- 親の使用時間と子どもの使用時間が比例していて自分のスマホの使い方を考えたい。
- 今後子どもとルールを話し合うときに、どのように話せばいいかがわかって良かったです。
- 何となく子どもに見せていた携帯ですが、きちんとルール作りをしてメリハリをつけて使用するこいとが大切だと思いました。私自身もだらだら使ってしまうので、親子でメリハリをつけて使いたいと思います。
- 子どものスマホに関しては日頃から気にかけていますが、自分自身の使い方を見直すきっかけになりました。
- 最新の情報について(危険な使い方や詐欺サイトなど)常に意識して収集していくことが大切と思いました。子どもといっしょに考える機会を持ちたいと思います。
- しつけの機会をなくすという事に納得させられました。
- 自分だけがスマホ使用に対する抵抗や悩みを抱えているわけではないことを知れた。
- 具体的に幼児にスマホを使って遊ばせる時間は何分が良いのか、家庭で決めるルールは幼児向けにはどうすれば良いかなど教えてほしかったです。また、この話は父親に向けて特にすべきだと思います。自分の時間確保のためにスマホを利用しているのは父親の方が多く、罪悪感も少ないように思います。
- スマホを使わず、しつけの仕方を見直す!
- 親や祖父母も含め統一した約束を決めたいと思いました。
- 当たり前のことを改めて確認できた。
- 親がそもそもスマホ依存になっていたら子どもに正しく使わせることなんてできないので、まずは親がスマホの使い方、セキュリティ対策などを学ぶべきだなと思いました。