浜松市役所 情報政策課様 (2018年開催)

エリア | 中部 |
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住所 | 〒430-0929 浜松市中区中央一丁目12番7号 |
日時 | 2018年1月24日(水)10:00~11:00 |
参加者数 | 25名(アンケート回答21名) |
ご担当者 | 松下紗代子様 |
連絡先 | 053-457-2722 |
講師 | 松田直子(イーランチ) 籔内祥司(カスペルスキー) |
アシスタント | 桑原光子(イーランチ) |
浜松駅のほど近く、浜松市地域情報センターの立派なホールで、セミナーを開催しました。
今回は幼稚園や保育園主催ではなく、自治体が広く市民に呼びかけ、「スマホと子育て」というテーマに関心を寄せて下さった皆さまがお集まりになりました。
託児付きの募集だったこともあり子育て中の保護者はもちろん、幅広い年齢層の皆さまが寒い中足を運んで下さいました。
グループワークでは、3人のお子さんをお持ちのお母さんから「手のかかる赤ちゃんの世話をしているときにどうしても上の子に手が回らなくなって、スマホに頼ってしまう時間が出てくる」と、切実なお話をされていました。
当セミナーでは、幼児のスマホ利用のすべてを否定するものではなく、「上手な利活用と規律を守ること」をお伝えしています。ですのでセミナー後に「気持ちが楽になった」「後ろめたさが減った」というお言葉をいただくと、本当に嬉しいです。
4歳女の子をお持ちのお母さんからは、「夫がスマホゲームばかりで手放さないため、私が気をつけて、子の見本になろうと思いました。(夫は変わらないため)」という感想が寄せられました。
このセミナーの中では、親の「親の利用時間と子どもの利用時間の関係」を示すデータをご紹介しています。親がスマホを全く使わなければ、同じく全く使わない子は約8割になりますが、親の利用時間が長くなるにつれて、子どもの利用時間も長くなる、というものです。
親の利用状況や家庭環境が、子どものスマホ利用に何かしら影響があるのではないか、ということを数字で示したものですが、このような具体的なデータを見ることで、親も自分自身のスマホ利用を振り返るきっかけにしていただければと思います。(できればお父さんも一緒に考えてくれるとなお嬉しいのですけれど。)
後半にはカスペルスキーの籔内さんによるセキュリティ対策を、最新の事例を交えながらお話いただきました。今回は託児の関係で60分間だったこともあり、少々駆け足で情報をお伝えしましたが、特にセキュリティ対策については「時間が少なかった」「もっと聞きたかった」という感想が多数寄せられました。
また機会がありましたら次はもう少しゆっくりスマホと子育てについて考え、そしてセキュリティ対策についてもお伝えしたいと思いました。





- 本当は脳への影響などを知りたかったが、まだデータがないということを知れたのでよかった。
- 子育てをする上でのスマホ利用への後ろめたさが減ったのでよかった。
- 内容が否定的なものではなかった。YouTube Kids、強いパスワードの作り方や覚え方が参考になった。
- 思っていたより面白かった、参考になった。飲酒と一緒でたしなむ程度が健康によいのだなと思った。
- セキュリティの意識がなかったのが高まった。
- スマホがあるが基本での話だったので、スマホを与える影響力などを知りたかった(良くも悪くも)。
- 子育てにスマホを利用することに中味がポイントになることがわかり気持ちが楽になった。
- 1時間は短いので、もう少し長くてもいいと思った。
- 制限方法が具体的にわかりよかった。知らないことが多いのがやはりこわいと感じた。ルール作りの大切さが改めてわかった。子どもをスマホと離させたければ親がお手本になるのが一番だと思った。
- インターネットと学力の相関は参考になった。
- セキュリティ対策について具体的に知ることができたのでよかった。もっとお話を聞きたかったです。
- 夫がスマホゲームばかりで手放さないため、私が気をつけて子の見本になろうと思いました(夫は変わらないため)。
- スマホにもウィルス対策が必要なのは頭になかったです。
- 自分自身のスマホの使い方を見直す必要があると感じた。親も自律心を高めたいです。
- 自分自身のセキュリティ対策を知れた。
- もう少しネットを安全利用するための話を詳しく聞きたかった。
- 時間が少なかった。